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更新日時:2018年1月8日New

禁煙CMコンテスト

2017年 第7回禁煙CMコンテスト

 

第7回「タバコは健康を損なう:動画CMコンテスト」受賞作品集

今回も多数のご応募をいただき、ありがとうございました

今年の入選作品もまたYou Tubeに掲載いたします。

そして、それにより禁煙に踏み切る方がでることを希望いたします。

CMコンテスト入選作品を色々な媒体にお使い頂き、学校での教育などに広く役立てて

頂ければ幸いです。

最近は加熱式タバコという、禁煙をしづらいタバコが販売されるようになりました。

タバコに手を出すと一生タバコ代を支払いつづけ、その間に病気になり、半数の人は

死亡します。

なんとか、この負の連鎖を止めましょう。

詳しくは総評をお読みいただきたいと存じます。

このCMコンテストは、来年も続けていくことになりましたので、素晴らしいCMをお待ちしております。

 

禁煙CMコンテスト審査委員長(一般社団法人 日本禁煙学会 理事長)作田 学

 

2017年第7回禁煙CMコンテスト 総評

前回のコンテストから3年たち、世界では屋内完全禁煙がますます常識となりました。

一方の日本では、なかなか法律・条例が進まないという現状があります。

交通事故や食中毒とくらべて、タバコの健康被害はタイムラグがあるため目には見えづらい。だけど、その目に見えないものにもきちんと想像力を働かせることで、社会はよい方向に変わっていくのではないでしょうか。目に見えないものへの想像力。それは家族や周りの人への愛情ともつながりますね。

今回のコンテストでは、審査員の協議のうえ、1位が1名、2位が2名、3位が5名選ばれました。入賞された皆さん、おめでとうございます!(各順位内では順不同です)

他方、CMとしてはわるくないけれど、今までよく見たパターンということで惜しくも入賞を逃した作品もありました。

次回の再挑戦を期待しています。

皆さんが今回の禁煙CMを見て、少しでも、目に見えないものへの想像力を働かせてくださることを願っています。

藤本祥和(ラジオディレクター/『笑って禁煙できる本』(白夜書房)著者) 

 

 


1位 「タバコ、もっと怖がってください」   まる 神奈川県 自由業

熊、雷、熱中症…人の命を奪う怖いものについて話す夫婦。

ところが彼らが何気なく吸っているタバコによる年間死者数は、なんと…?

 

熊や雷に比べて喫煙による死亡は直接見ることができません。

だからこそ、正確な情報にもとづいてリスクを回避する必要があります。

つい軽視しがちな数字についての気づきを与えてくれる秀逸なCMでした。

受賞おめでとうございます! 

 

2位 「今こそ、受動喫煙防止法の・・」  静岡大成高校放送部 静岡県 高校生

タバコの煙のうち、目に見える粒子はその一部にすぎません。

同時に、目には見えないガス成分も空気中に拡散されているのです。

そんな事実を示しながら、日本だけでガラパゴス化した「分煙」ではなく、世界標準の屋内完全禁煙を呼びかけるCM。

皆さんも、目に見えないガス成分について知ってください。 

2位 「かけがえのない今」        木村 淳 東京都 会社員

オリジナルソングと家族写真が印象的なCMです。

結婚、子供…大切な家族を守りたいからタバコを吸わない、という勇気ある決断。

タバコ1本1本に呼びかけが書いてあるアイデアも面白いですね。

制作者の家族への愛情が伝わってきました。 

 

3位 「世界に誇れるおもてなしは・・」    金井幸美 東京都 会社員

諸外国のオリンピックではすでに屋内完全禁煙がスタンダードなことを

柔らかく優しいトーンで語りかけます。

喫煙による死者が世界で年間640万人とされる現在、

日本ができる本当の「おもてなし」について考えたいですね。

 

3位「PM2.5の憂鬱」 柊えり、ますいあけみ、やまさきふみか 大阪府 医師ら

PM2.5とは、直径2.5μm(マイクロメートル)=0.0025mm以下の小さな粒子のこと。

タバコの煙にも多く含まれていることが明らかになっています。

線画のアニメとオリジナルソングで、PM2.5への注意を訴えかけました。

 

3位「パパ、煙草やめます」      美濃輪泰史 千葉県 役者

子供たちの声がきっかけとなってタバコをやめるパパ。

近頃は、子供の方がタバコの害について知識を持っていることもあります。

タバコが「男らしい」「かっこいい」と思われた時代はすっかり過去になりましたね。

 

3位「禁煙」という名の愛情表現  ピースカンパニークルー 東京都 会社員

「ポイステラ」という恐竜がタイムマシンで20年前に遡り、両親の愛情に気付くというアニメーション。

「禁煙」という名の愛情表現を親しみやすい世界観で描きました。

 

3位 Smoke Free Japan      戸田貴久 福井県 自営業

躍動感のある音楽に乗せてタバコの有害性についての情報を提示しました。

「その一服」について「もはや『テロ』である」とは厳しい表現ですが、

将来的には「昔の人はタバコなんて吸ってたのか」「信じられない〜」という時代が来るかもしれませんね。 

以上

 

 

 

 

 

審査員

作田学(日本禁煙学会理事長)

宮崎恭一(日本禁煙学会理事総務委員長)

渡辺文学(日本禁煙学会理事、禁煙ジャーナル編集長)

平賀典子(日本禁煙学会評議員、禁煙工房)

藤本祥和(ラジオディレクター/『笑って禁煙できる本』(白夜書房)著者)

市井 了(コピーライター)

今井幹雄(EZOLAアートディレクター)

 

 

 応募の方法と審査・発表

1.上映時間と送付方法 (上映時間は、30秒程度といたします。)

30秒程度のタイトル入りの動画CM作品(CG・アニメーション・実写含む、音声あるいはBGM入り)にまとめ、CD・CD-R・DVD媒体などに収録し、郵送してください。タイトルは趣旨に添って自由におつけください。

注1)YouTube対応の動画ファイル形式(.wmv、.avi、.mov、.mpg、.flv)であること。

注2)収録する素材・BGMは、著作権上問題のないものであること。合作可、必ず自作・未発表作品のこと。動画ソフトの使用は構いません。 これまでの入賞作品をご覧下さい。 

(このページの 一番下の欄に過去の禁煙CMコンテストのリンクがあります)

2.送付先

郵送先:〒162-0063 東京都新宿区市谷薬王寺町30-5-201 日本禁煙学会 「タバコは健康を損なう:動画CMコンテスト」係

応募規定:郵便番号・住所・氏名・年齢・職業・e-mail・電話、タイトル・内容概要(200字以内)・上映時間を必ずお書きください。公表に際して本名ではなくペンネームを希望される方はその旨お書き添え下さい。その場合は、本名は公表いたしません。

3.締め切り 2017年10月15日(日) 消印有効 

4.褒賞

1位 1名 賞金10万円と賞状

2位 5名 賞金2万円と賞状

3位 10名 賞金1万円と賞状

(応募点数等により、いずれも該当なしの場合があります)

5.結果発表 後日審査ののち、入賞者に通知し、入選作品は当会ホームページに掲載します(YouTube等でのリンクを予定)。

※ 入賞作品の著作権は、日本禁煙学会に帰属するものとし、応募作品はお返ししません。 ※ 個人情報は、当会が責任を持って厳重に管理し、漏洩のないようにいたします。

一般社団法人 日本禁煙学会 http://www.jstc.jp/

電話:03-5360-8233 Fax:03-5360-6736

 

コンテストの目的・趣旨

日本国内だけで年間20万人、世界中で600万人もの人がタバコ(受動喫煙を含む)が原因の疾患で亡くなっています。COPD、肺ガン、食道ガン、咽喉頭ガン、胃ガン、心筋梗塞、脳梗塞、クモ膜下出血など多くの疾患がタバコ(受動喫煙を含む)で発病し、あるいは悪化させます。タバコには放射能があり、肺の扁平上皮癌などの原因になっていることも証明されています。受動喫煙でアルツハイマー病(認知症)になるリスクが高まることも明らかになりました。最近ではPM2.5がようやく注目され、受動喫煙が単なる迷惑ではなく、数字できちんと表せる重大な健康被害を起こすことが知られるようになりました。

ニコチンはヘロイン、コカイン、覚醒剤に負けずとも劣らない依存性を有しています。多くの人がタバコのポスター、映画、パッケージの美しさなどに惹かれ、依存症となってやめたくてもやめられないというアリ地獄に落ちているのです。

妊産婦の喫煙・受動喫煙も低体重児出生、早産など、また子ども・未成年者の受動喫煙は呼吸器疾患、ぜん息、鼻炎・中耳炎などを引き起こします。

タバコは情報が過疎である貧困層の喫煙率が高いのです。そして、両親の疾病、早死などで貧困が再生産されていきます。少しでもタバコ臭がすることは、すでに受動喫煙を生じている証拠であり、アスベストの100倍以上の危険があります。

これらは、WHOの多数の書類、アメリカ合衆国政府の公表物、たとえばSurgeon General's Reportなどで繰り返し、繰り返し出版し警告されています。世界の多くの国では人々の健康を守るためにそれが報道されており、タバコの健康警告パッケージをはじめ、受動喫煙防止法、メントールを製品に入れない規制などがおこなわれています。FCTC(タバコ規制枠組み条約)は、タバコの害の恐ろしさを認識した各国政府がタバコの消費を減らす目的で2004年に作られ、翌年発効し、現在は日本を含む世界の180か国が批准しています。

この動画CMコンテストは、喫煙・受動喫煙が健康に危害を及ぼすこと、そして一度でも吸うと、依存症になって二度とやめられない人が多いことを明らかにし、身近な人や尊敬する人の健康を守るために、動画CMを作っていただき、優秀作品を禁煙推進の動画CMとして、YouTubeなどの動画サイトに掲載し、啓発と社会改善を進めようとするものです。

2020年にはオリンピック・パラリンピックを予定し、スモークフリーの大会となる事が義務付けられています。受動喫煙防止法案などにも言及してください。

多数の作品応募をお待ちしています。 

 

2017年4月10日

                       動画CMコンテスト審査委員長 作田 学

 

過去の禁煙CMコンテスト

2014年 第6回「タバコは健康を損なう」CMコンテスト

2013年 第5回「タバコは健康を損なう」CMコンテスト

2012年 第4回「タバコは健康を損なう」CMコンテスト

2011年 第3回「タバコは健康を損なう」CMコンテスト

2010年 第2回「タバコは健康を損なう」CMコンテスト

2009年 第1回「タバコは健康を損なう」CMコンテスト

 

 

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