タバコ規制条約(FCTC)第5条3項は、重要な条項である。
全般的な義務として、公衆衛生の政策をタバコ産業から守るとしている。
タバコ産業と公衆の健康を守る対策の間には、原則的かつ妥協不可能な
利害の対立が存在する(5条3項ガイドライン)ためである。
日本はこの条項の施行がアジアで最も遅れている(本文末尾参照)。
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