お知らせ
更新日時:2016年10月8日

外国人エッセイコンテスト第2回目の結果発表と総評を掲載致しました

外国人エッセイコンテスト第2回目 総評

第2回のエッセイコンテストにご応募いただき、ありがとうございました。

これは2020年まで続けていきたいと考えております。

 まずは、今年の厚生白書でも言われているように「世界最低水準の受動喫煙対策」しかしていないことをあらためて痛感させられました。

 なぜ、これほどまでに日本は遅れているのでしょうか?

財務省、タバコ税は、どこの国にも存在しますから、必ずしも財務省が悪いわけでは無いでしょう。やはり、タバコ産業ー政治家のブラックボックスが強固であるためでしょう。私たちが詳細に明らかにしているように、多くの自民党政治家にはタバコ産業から金が渡っています。

 自民党が政権を取り戻してから、政策決定過程がますます見えないものとなってきました。80%の国民が罰則付きの受動喫煙防止法を作るべきと言っているのです。いつまでも作ろうとしなければ、そのうちに日本国民の怒りが爆発することでしょう。       

 安倍首相は、2016年10月6日の参院予算委員会で、「2020年の東京五輪・パラリンピックや、19年のラグビーワールドカップ(W杯)を視野に、立法措置も含めて検討を進めていく」と述べました。これが単なる分煙法案で終わらず、国際基準に沿うものであるように祈っています。

             一般社団法人 日本禁煙学会 理事長 作田 学

 


1位 賞金10万円

オリンピック開催は東京が完全無煙都市になるチャンス
ファンスニョン 42歳 女性 大韓民国

2位 賞金5万円

東京で受動喫煙にさらされ苦しい思いをしました
Rovshan  Namazov 27歳 男性 アゼルバイジャン

タバコのせいで最も悲しかったあの日
イウナ 25歳 女性 大韓民国​

 

3位 賞金1万円

日本旅行とタバコ
キムジングァン 26歳 男性 大韓民国​

My thoughts on the problem of passive smoking in Japan
Do Ky Lam 21歳女性 ベトナム

日本の煙
キムウチャン 24歳 男性 大韓民国

passive smoking
HA Thi Nhu Thuy 27歳 ベトナム

トルネードのように怖いタバコから東京を守る方法ついて
ジュミジン 22歳 韓国

 
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